イメージトレーニングというと、
スポーツをしている人 のイメージを
思い浮かべると思います。
怪我をしていて リハビリ中の人達にも
ぜひともやっていただきたいと思います。
イメージトレーニングの重要性をしりスポーツ上達へ
先ず初めになぜイメージトレーニングの
何がいいかといいか説明します。
人間の脳は現実と想像を
区別できないので、想像すると
今本当にあなたが、この記事を
読んでいるのか、夢を見ているのかを
わかっていません。
もっと分かりやすく言うと、
あなたは夢を見ていて、
どこかの崖 からまっさかさまに落ちたとします。
すると体に力が入り、心臓の鼓動がばくばくし
落ちる手前で夢から覚めたときに、
まるで本当にあったみたいに感じられます。
すると汗ばみ 鼓動がはげしく、とても怖かった
経験などしたことはないでしょうか?
これって実際起こっていなくても、
本当に落ちる時の人間の感覚
(汗ばみ、鼓動が 激しくなり)に
近いことになります。
つまり、イメージの世界でも十分に 実際やった
イメージが練習になるということです。
イメージトレーニングの実験
視覚化を実践した経験がない学生を、
無作為に3つのグループに分けました
- 第一グループ バスケットボールのフリースローを20日間、毎日練習させます。
- 第二グループ 1日目と20日目の日だけフリースローを練習させます。
- 第三グループ 1日目と20日目の日だけフリースローを練習させます。
第三グループは追加で
毎日フリースローを
している場面を 毎日20分だけ
頭の中でイメージさせた。
結果は実際やった
- 第一グループのフリースローの成功率24%上がりました。
- 第二グループはまったく上達していません。
- 第三グループの成功率はなんと23%とういう結果になりました。
結果すごいと思いませんか?
イメージトレーニングはとても重要なんです。
私が言いたいのは、
怪我をして練習できない人でも
練習が出来るんです。
ちょっと長めの フリーキックを
ゴールに入れるシーンがあったとしましょう。
どういう軌道でどういう曲がり具合で、
ゴールの端に決めるといったことを
イメージしなければなりません。
注意点!
ここで仮に難しいと思えば、
ゴールには絶対入りません。
絶対入るイメージ が必要です。
それも鮮明なイメージを持ってです。
常日頃、練習していないと 本番では、
なかなか出来ないと思うので、
そういう状況にあることを前提に
イメージトレーニングをしておきましょう。
イメージトレーニングをするために五感を取り入れる
イメージトレーニングで
よくいわれているのは、
五感を使ってやりましょう。
五感とは、
- 視覚
- 聴覚
- 感触
- 臭覚
- 味覚
です。
レモン、梅干を実際食べていなくても
想像しただけで、つばが出てきますよね 。
それってなにもトレーニングを
していなくても、そうなってしまいます。
実際イメージとはサッカーだったら
ボールを蹴るイメージだけではなく、
観衆の声、暑いのか寒いのかのなど
数々のイメージを加えることによって
効果がより発揮されます。
イメージは上手な人の映像など使って、
とり入れるのが一番です。
(今ならユーチューブなどを
利用すれば簡単に見ることができます。)
何回もみて、イメージを作ってから、
自分がしているイメージに
置き換えるという作業をします。
リハビリ中の人で歩けない人なら、
自分が歩いているイメージを
繰り返すことによって、
歩けるようにもなるし、
早い回復も期待されています。
まとめ
最後になりますがイメージというのは、
自分の体を使って 実際にやるやらないに
関わらず、効果が発揮されます。
スポーツしている人で
怪我をして練習が出来ないと
不安になりますが、 イメージの
世界のことを知って、
是非とも活用していただきたいと思います。
タイトル
【自粛中のイメージトレーニングの
やり方、方法と効果を学び
スポーツ上達へ】でお伝えしました。