壁紙の下地を撮った写真で薄皮が残っている画像

壁紙をはがしてみたら何か取りずらいと
わかってはいたものの下地がコンクリート
であることがわかりました。

剥がすのになにかコツがあるのか?
コンクリートに壁紙を剥がしていて
根気と力だけではどうすることも
出来ません。

私の経験上のことを話しますので
最後まで読んでみてください。

壁紙の剥がし方のコツはあるの?

通常の壁紙では下地が施工ボードになっているので
それほど壁紙を剥がすには苦労しないと思います。

苦労しないというのはコンクリートの壁紙を
剥がしたことのある人にとってはとっても
簡単に感じられるでしょう。

下地が施工ボードでもやはり取れずらい壁紙は
あります。

どのような条件でとれずらくなるかはわかりませんが
薄皮が剥がれたり剥がれなかったりするのが
一番壁紙を剥がしていてストレスになります。

下地が施工ボードならカッターで20~30cmに
傷(切り込み)をつけてそこから爪もしくは
スクレーパーで引っ掛けて壁紙に一部を
引き起こして剥ぎ取ります。

ここでは下地がコンクリートの場合の
剥がし方について解説していきます。

壁紙の下地がコンクリートでもきれい薄皮がとれる方法

壁紙の下地がコンクリートの時に冒頭で写真でも
ありましたが、私の場合も呆然としてしまいました。

きれいに剥がれることなく薄皮が残った状態に
なってしまいました。

スクレーパーの画像

スクレーパーでやっても力任せで腕の力が
なくなってきている状態でしかも永遠に
終わりそうもない。。

やばい!

最初は力で畳一畳分ほどは剥ぎ取ったのですが
人間の力には限界があります。

そこで最初に思いついたのは電動サンダーで
薄皮をサンダーにかけてみましたが

粉塵が飛び散ってまた薄皮が少しずつ削られて
いくのがわかったがあえなく失敗!!

粉塵が気になりあまりはぎとれない!!

次にネットで検索してみると

トルトーレ剥がし剤

というものがあるじゃないですか!!

一体それはなに?

まさに剥がし剤これの使い方が希釈して
薄皮の上から塗布していくのですが
たしかに剥がれそうです。

トルトーレ剥がし剤の写真と容量別の表

引用:YAYOI化学

 

私もこれを買おうと思って検索してみると
小さいサイズを買おうとしたら
値段の割に送料が高いといった感じです。

値段=送料 

ニアリーイコール

もったいない!

 

参考までに

 

トルトーレ剥がし剤あきらめました。

DIYしているのでちょっとは値段かかっても仕方が
ないと思えばいいのですが、それよりもお金をかけずに
いい方法がみつかりました。

それは水で濡らすというやり方です。
そんなこと知っているという方も
おられますが私も水をかけてやって
とれなかったんです。

大工友達の友達に壁の専門業者がおられ
聞いてい見たところ水をかければいいというのです。

いやーそれは知っているって! と思いましたが
丁寧にその後、教えていただいたことは
実際水をかけても浸透しなかったら仕方がないという
ことです。

どういうこと??

私の場合まず水をかけたのですがしっかりと
浸透していない状態からせっせとスクレーパーで
とっていました。

コツというのは水を浸透させるということです。
(浸透するまで待つ)

失敗していた原因は

  • せっかち性格もあって水を掛けてすぐに剥ぎ取ろうと
    していました。

手で霧吹きでやっていると疲れるので
噴霧器があればより疲れなくていいと
思います。

わたしの愛用しているものは
高いところに手が届くし
便利なのでDIYや園芸(農薬散布)
また掃除(塩素系溶液を入れてカビ取り)にも使用しています。

私が実際使用しているのは
こちらです。

薄皮にもしっかりと浸透するように
まずたっぷりな水を掛けることです。

その際には下に水が垂れてしまうので
雑巾でしっかりと拭き取りましょう。

浸透が悪いと感じたならカッターや
何かで薄皮に切れ目を入れればもっと
浸透する時間も短縮できます。

ほんとにこれだけなのです。

お金をかけずに済む方法はしっかりと
水を浸透させてからスクレーパーで
剥ぎ取るのが最大のコツです。

 

まとめ

壁紙の剥がし方のコツは通常の施工ボードなら
カッターで切れ目を入れてから剥ぎ取りますが

下地がコンクリートの場合はなかなかきれい薄皮がとれる状態
までは普通には出来ません。

薄皮がぴったりとついているのはやはり
水をたっぷりと浸透させてからスクレーパーで
とることをお勧めします。

費用が掛かってもいいよ言う人には
ノリを分解してくれるトルトーレ剥がし剤
をお勧めします。